まぁるいたより on the web

多様性への理解が進む一年に

この度の能登半島地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と一日でも早い平穏な日常の再開を心からお祈り致します。

新年のご挨拶に際し、昨年中お世話になった方々に改めて御礼申し上げます。

昨年は新型コロナウイルス感染症が第5類に移行され、福祉のうえもりにも穏やかな日常が戻って参りました。武庫川女子大学のインターン生受入れや新入職員の参加など、新しい出会いがあり、公式サイトやフェイスブックを通じた情報発信の強化にも着手した一年となりました。

おかげさまで11月にはグループホームふれあいが満室となり、たくさんのご利用者様とともに新年を迎えることが出来、大変嬉しく思っています。これから先も、どうか制限を受けることなく自由に生活できる日が続くことを願ってやみません。

来年1月、福祉のうえもりは介護事業開始から30年を迎えます。認知症ケアの専門チームとして、多様化する地域の皆様のご要望にお応えできるよう、新たな試みに挑戦するとともに、良質のサービスを継続的にお届けできるよう、若手人材の登用を含めた体制強化に取組む一年にしていきたいと考えています。

あわせて、弊社のモットーでもあります、「もう一度、笑顔の日常。」を忘れることなく、認知症の状態になっても「笑顔と楽しみを毎日の中心に」日々を過ごしていただけるよう、引き続き職員一丸となって取組んで参ります。

本年がさらに認知症の状態にある方々を含む、多くの人たちの「多様性」への理解が進むことを願い、新年のご挨拶とさせていただきます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

福祉のうえもり 代表取締役 植森 江助