人に優しく接する、
それが仕事。
認知症の方を専門にした
共同生活施設です
うえもりでの仕事はもちろん、介護の仕事なのですが、実は介護をすることが主たる目的ではありません。うえもりのグループホーム、デイサービスは、あくまで「共同生活の場」です。ですから、なんでもかんでも介助してしまうと、利用者様の行動を取り上げてしまうことになります。行動しなくなると、人間はさらに元気を失います。利用者様ご自身にも、できることはやっていただく。生活そのものがリハビリと考え、それでもやっぱり助けが必要だから、支援する。それがうえもりの仕事です。
「人に優しくする」って
素敵と思える方に
認知症になったら人間は「何も分からない」「何も覚えない」のでしょうか。実は違うんです。やっぱり、人に冷たくされると「つらい」「しんどい」「悲しい」「苦しい」と感じるんですね。
私たちは認知症状態の方々を「ちょっとお手伝いが必要な、普通の人」と捉えています。笑顔で優しく接するのが素晴らしいということは、相手が認知症であってもなくても同じこと。そんな人に優しくできる、ということが素敵と思える方なら、きっとこの仕事に向いています。
福祉のうえもり 職場の特徴
未経験でも大丈夫
福祉、介護、認知症の知識・経験がなくても、必要なことはマンツーマンですべてお教えします。知識面は研修(座学)でお教えします。
やさしい人が多い
福祉の人はやさしい人が多いですが、うえもりもやさしい人、人思いな人が多い職場です。困った時は助け合うのが基本です。
平均勤続年数は約8年
福祉の仕事は長く続けられる仕事です。若い方はバイタリティを、ベテランの方は人との経験を活かせます。
定時出社・定時退社
定時での出社退社を重視しており、残業はほぼゼロです。グループホームは日勤・夜勤の交代制で、あとのメンバーが引き継ぎます。
採用について よくある質問
必要なことはすべてマンツーマンでお教えしますし、知識面についても座学での研修などを行いますので、未経験でも全く問題はありません。経験や知識よりも、人に優しく接する姿勢を重視しています。
グループホームは9人までの小さなグループで一緒に生活する場です。うえもりはA棟B棟の2つのユニットで合計18人が定員です。特養など大型の施設は「介護施設」ですが、グループホームは「生活の場」。もちろん介護業務はあるのですが、介護自体が目的ではなく、あくまで日常生活を手助けする場です。
接し方はお教えしますので、特に不安に思っていただく必要はありません。世間では認知症に対する理解がまだまだ乏しく、認知症をものすごく特殊な状態に思われている方が多いように思います。ですが、認知症の方をちょっと物忘れが多い、普通の人、という捉えていただければ嬉しく思います。
基本的にやさしい人が多いのでご安心ください。もし何かあったとしてもすぐにマネージャー等に相談できます。また怪我や病気、家庭での事情などがあったときのも、みんなで助け合っています。
基本的に「生活の場」なので、多大に体力を使うような仕事ではありません。またすべて一人でやるわけではないので、力が必要な場面でも協力すれば問題ありません。
例えばグループホームの大藪リーダーは、背も高くなく、非常に細身ですが、最も活躍している一人です。介護職は、動かない人を無理やり動かそうとすると力を使いますが、実は相手のペース・呼吸に合わせることで楽に動いてもらえる、という面があります。無理にエネルギーを使わず、コツを掴んだり、協力することが大切です。
まず資格があると、基礎知識の面では役立ちます。また、資格手当が支給されますので、処遇面では違いがあります。一方、資格があればできる仕事か、というと、一概には言えない部分もあります。資格で得た知識を活かせるように現場で実践していただけたら幸いです。