グループホームふれあい
縁側でひなたぼっこできる
家のような施設
縁側があって、畳があって。時にはひなたぼっこをしながら、ウトウトと舟をこいだりするような、ゆったりした時間が流れる施設にしたい。グループホームふれあいは、創業時から変わらない思いを大切にしています。
建物は古く、現代的な整った施設ではないのですが、実は利用者様にとっては、それがいい。なぜかというと、利用者様が主に育ってきた「昭和時代」の雰囲気がそのまま残っているからです。建物も、周囲の環境も、利用者様が子供だった頃の風景によく似ている…だから落ち着く。そうおっしゃっていただいています。
小規模施設だから
個人に合わせた対応
小規模施設の良いところは、利用者様一人ひとりに合わせた対応ができることです。生活スタイルや好み、性格、症状など、すべて利用者様によって違います。ご自身の生活を大切にしていただきたいので、自然な環境で過ごしていただけるよう配慮しています。
認知症専門施設で
認知症の進行もゆるやかに
うえもりは認知症を専門とした施設で、介護福祉士の資格を持つスタッフも多く在籍しています。通常「できること」が徐々に減っていくことが多い認知症ですが、うえもりは現状維持できる方も多く、極力寝たきりになってしまわないよう、支援しています。
- ○生活そのものがリハビリ できることはやっていただく、家庭生活の延長を心がけます。
- ○監視より観察とサポート 寂しさ・孤立感がないよう、人間的に見守り、接します。
- ○関わる距離感を大切に 利用者様同士の距離感、職員との距離感を適度に保ちます。
グループホームふれあいの特徴
完全個室
民家改修型の全18室、すべて個室です。安否確認、急変対応をさせていただける体制を整えながら、利用者様一人ひとり居心地の良い空間を目指しています。
木造の建物
木造一部2階建て。一般的な高齢者施設というより木造建築の普通の家のような雰囲気です。安全性の確保のため、防火設備(スプリンクラー設備等)は完備しております。
鍼灸×認知症ケア
鍼灸師が刺さないはり「擦過鍼(さっかしん)」による施術を行います。皮膚をさするだけなので安心・安全に施術が可能で、おもに認知症による周辺症状の緩和を目的としています。
看取り対応も可能
自然な形で最期を迎えようとされるのであれば、主治医と相談し、最後まで寄り添い介護させていただきます。延命治療を希望される場合は病院等と連携をさせていただきます。
素足でも過ごせる
家のような施設なので、ご自身が家で過ごしてたようにリラックスして過ごせます。ご家族の方が来られた際にも座ったり寝転んだりして、ゆくっりしていただけます。
自由に外に出られる
「よし!出かけよう」と思った時、閉じ込められてしまったら。窓からでも出たくなると思います。毎日思うまま楽しく過ごしていいただくために、出かけたい気持ちに精一杯共感します。
時間の自由
うえもりは施設ではなく「家」でありたい。だから、みんなで一緒に食事、やお風呂の順番など最低限の場合は除き、出来る限り時間の自由を制限しないようにしています。
「食べたい」を大切に
出来ないことが増えていく認知症の方は、大好きだった趣味さえ奪われかねません。主治医の先生や看護師、ご家族の方と相談しながらも、食べたいものを食べる充たされた感覚を大切にしています。
施設のご紹介
食堂①
食堂②
くつろぎスペース
利用者様の個室(和室)
利用者様の個室(洋室)
個室からの風景
うえもりでは「何時に何をする」を、できるだけ強制はいたしません。自分が思う生活リズム、ありたい姿を尊重したい、というのが私たちの思いです。
でも、食事はみんなで一緒に食べようとか、共同生活という意識も重要です。みんなで合わせるところは合わせて、それでも一人ひとりをできる限り尊重するように考えています。
Time | Content | Detail |
---|---|---|
6:00 | 起床介助 | A棟 B棟 それぞれにて。 |
7:00 | 食事の準備 | できるだけ利用者様と一緒に準備します。 |
7:30 | 朝食 | 共同生活なので、みんな揃って食べてもらいたい。 |
8:30 | トイレ誘導 | スタッフが順次トイレにお連れします。 |
散歩 | 一部の方の散歩にスタッフが付き添い。 | |
8:30 | 自由時間 | 各々テレビを見たり。水分補給なども。 |
9:00 | 入浴 | 入浴する方をスタッフが誘導・介助。 |
10:00 | 料理手伝い | いもの皮むきなど、できることをやっていただきます。 |
12:00 | 作業 | イベントごとに使う飾り作りなど、作業があればこの時間に。 |
昼食 | 体調の悪い方以外は、食堂に揃って食べます。 | |
13:00 | 散歩 | 一人につき1名スタッフがついて。 |
自由時間 | お昼寝やテレビや、思い思いのことを。 | |
トイレ誘導 | その都度行います。 | |
買い物 | にしがきやゴダイなど。買い物に一緒に行く日もあります。 | |
14:30 | 入浴 | お風呂に入る方がいる場合、この時間に。 |
おやつ | おやつも手作り中心です。水分補給も。 | |
15:00 | デイサービス交流 | 希望される方はレクリエーションに参加していただけます。 |
おしゃべり | スタッフを介し、利用者様同士でおしゃべりできるように | |
17:00 | 食事の準備 | 手伝えることは利用者様にも手伝っていただいて。 |
18:00 | 夕食 | できるだけみんな一緒に。片付けもみんな協力。 |
19:00 | まったり過ごす | 思い思いを時間を。早い方は就寝されます。 |
20:30 | 就寝 | この時間くらいに、みなさんおやすみされます。 |
※上記すべてを行うわけではなく利用者様によって、内容が異なります。
施設データ
施設名 | グループホームふれあい |
---|---|
住所 | 〒629-2411 京都府与謝郡与謝野町字明石652−1 |
連絡先 | TEL 0772-44-1010 9:00~17:00(年中無休) |
利用対象者 | 認知症の方のための施設です |
定員 | 18名 |
居室 | 18室(全室個室) A棟 和室7室・洋室2室 B棟 和室4室・洋室5室 |
保険 | 介護保険指定事業所 グループホームふれあい(2672000110) |
その他 | 生活保護法指定介護機関です。 |