お知らせ

与謝野町委託事業「認知症伴走型支援事業・認知症なんでもサポートうえもり」開始のお知らせ

福祉のうえもりでは、与謝野町の委託事業として、6月1日より「認知症伴走型支援事業・認知症なんでもサポートうえもり」を開始します。

認知症の状態にある方の人口比率は2025年に20%に達すると予測され、今や認知症は「誰にでも起こりうる身近なもの」となっています。このような社会情勢のもと、国は令和3年度に介護者の負担軽減に向けた「認知症伴走型支援事業」を創設しました。この事業は、グループホームなど、認知症介護に関わる地域資源を活用して相談拠点を設け、認知症の状態にあるご本人やご家族を日常的・継続的に支援することを目的としています。

福祉のうえもりでは、1995年の創業以来、一貫して地域の方に向けた認知症ケア専門の介護サービスを提供しています。2013年12月には「認知症なんでも相談カフェうえもり」を開設し、認知症の状態にある方を支える様々な関係者の相談役として、これまでに延べ約280件にのぼるご相談に対応させていただきました(⇒福祉のコラム「まぁるいたより」 認知症カフェうえもりへの懐い)。このたび与謝野町からの委託事業開始にあたり、これまでに蓄積した知識や経験を活かし、認知症の状態にある方やそのご家族が生活しやすい環境づくりに、よりいっそう寄与していきたいと考えています。
ぜひお気軽にお問い合わせください。お待ちしています。

■サービスの概要:
①地域包括支援センターによるこれまでの相談支援に加え、既存の介護サービス事業所(認知症グループホームふれあい)を活用することで、休日も相談可能となります。
②認知症についての基本的な知識から専門的な内容まで、さまざまなご相談に対応いたします。 例)認知症って治るの?認知症になると何も出来なくなるの? といった疑問への答えから、認知症の状態にある方への実際の関わり方、国の制度についての助言など。
③認知症の方を支える他の介護サービス事業所や保健医療介護福祉に携わる専門職の方からのご相談にも対応いたします。
④認知症の方やそのご家族と、一緒に考えながら不安な気持ちを支え、理解と受容を促しながら適切な情報や知識の提供を行うことで、認知症の方やその家族が自ら考え、選択できるよう支援を行います。
⑤認知症介護指導者(桑原さわ江)のほか、認知症介護実践リーダー研修修了者、介護支援専門員、認知症キャラバン・メイト等の有資格者が対応します。
⑥相談に際し、費用負担はありません。

■窓口の開設時間: 毎週水・土(週2日) 9:30~15:30

■連絡先: 〒629-2411   与謝野町字明石652-1
グループホームふれあい内(主担当:桑原さわ江)
〔専用電話番号〕090-4274-8096
〔ふれあいの電話番号〕0772-44-1010