Philosophy

うえもりの理念について

「介護をしたい」と思ったことはありません。
利用者様に一日を過ごしていただいて
きもちのいい笑顔が見れると嬉しいから
この仕事をしています。

 専門学校のとき、先生から聞いた言葉が心に残っています。
 「例えば、オリンピックに出たような人でも、人生の最後でひどい扱いをされたら、人生が全部ひっくり返ってしまう。終わりだけでもよければ、人生よかったと思えるから、福祉って大事な仕事なんだよ」
 最後の瞬間までハッピー。そのお手伝いが私たちの仕事だと思っています。

 

施設長のケア理念

認知症状態であってもなくても
人は誰でも自分の意思が尊重される社会に

 要介護状態になったり、認知症状態になったとたん、本人の意思が尊重されているとは言い難い状況になってしまう現状があります。日本の制度の中では、介護保険や生活保護、障がい者支援などあるものの、すべての人が最後までよかった!と思える暮らしが保証されているわけではありません。
 どんな人でも、自分の最後(着地点)は自分の意思で決めて、それを全力で支援されるような体制をつくり、提供したい。居心地のいい環境でその人が喜怒哀楽を気兼ねせずに表現でき、なおかつ笑顔ですごせる日常を支援していきたいと思っています。

コラム「もし私が認知症になったら」

 

うえもりのコンセプト

「もう一度、笑顔の日常」
福祉のうえもりなら、笑顔の日常に戻る。
認知症状態になった方は、
無表情になってしまうことが多いのです。
しかし、表情が消えてしまう、
笑顔が消えてしまうということは、
人として「ありたい姿」でしょうか?
福祉のうえもりでは、
仮に日常生活がままならなくなっても、
笑顔を取り戻し、
元気に生きていけるように
支えていきたい。

– ロゴにこめた想い –

利用者様、ご家族様を支えるハート
=気持ち、心、リボン

 

うえもりの経営理念

人としてのありたい姿を支え続け、
一人ひとりの生活を穏やかなものにする