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お気軽サミットで初報告

2月7日(金)、丹後中央病院ふたばホールで開催された令和6年度「お気軽サミット(丹後圏域地域リハビリテーション実践交流会)」で初めて実践報告をさせていただきました。

丹後圏域地域リハビリテーション支援センターと京都府北部リハビリテーション支援センターが主催するこの交流会は、地域におけるリハビリテーション提供体制の充実とリハビリテーションの質の向上を図るものです。会場とWEBのハイブリッド形式で開催され、当日は医療・介護・障害者福祉の関係者など計約50人が参加しました。

当日は、みねやま福祉会はごろも苑の北川昇平さん(介護支援専門員)、SeatTableの笠井幸子さん(言語聴覚士)とともに、グループホームふれあいからも「認知症の支援の現場から~まちづくりと地域リハビリテーションの可能性」というテーマで実践報告をさせていただきました。

「障害があっても歳をとっても、食べることを楽しもう」というテーマで講演する笠井幸子さん

 

与謝野町の認知症施策や啓発活動、グループホームにおける認知症介護の実践の取り組み、地域で共に支え合うために多職種連携が必須であることなどをお話させていただきました。

医療・介護・障害者支援という立場を超えた交流が進むことで、急性期から回復期、維持・生活期まで、丹後地域での総合的なリハビリテーションサービスの提供が実現されることを願っています。

福祉のうえもり グループホームふれあい施設長 桑原さわ江