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認知症を予防するってどういうこと?

そもそも認知症って何でしょう。多くの方は認知症って何?と聞かれると、「食べたことをすぐに忘れて、ご飯まだ?って聞いてくる」とか「外に出かけると帰ってこれなくなる」とか「時間がわからなくなって、夜中に起きだしてくる」とか「自宅にいるのに、夕方になると家に帰らないといけないと言い出す」とか様々な症状を思い浮かべられる方が多いでしょう。

しかし、これは風邪って何?と聞かれたときに思う「咳が出る」とか「熱が出る」とか「鼻水が出る」と言ったような症状を答えるのと同じで、どういったことが原因でおこる病気なのかということになると、よくわからないですよね。

先ずは認知症ってどういう状態を言うんでしょうね。認知症とは、簡単に言うと「原因となる脳の病気があって、その病気によって脳の働きが悪くなり、ついさっきのことが覚えていられなかったり、自分がどこにいるかわからなくなったりすることが日常的に起こるようになった状態」を言います。

ですので、認知症には必ず原因となる病気があります。この病気を予防すれば、認知症と言う状態にならなくて済むかも知れません。

 

代表取締役 植森 江助

まぁるいたより vol.1より